現地時間3月5日に放送されたAEW・Dynamiteでは、レジェンドレスラーのジェイク・ロバーツが出演する一幕がありました。
ロバーツはプロレス技「DDT」の開発者です。彼はCodyを挑発しつつ、「自分にはクライアントがいる」と語り、新たなヒールレスラーのAEW参戦を匂わせました。
ロバーツはDynamiteへの出演を振り返ったツイートを投稿しています。
- ダイヤモンド・ダラス・ペイジに感謝を。
- 機会をくれたAEWに感謝を。
- 厳しい禁酒に音を上げなかったジェイクに感謝を。
WOW。人生でも最高の瞬間の1つだったよ。
1. Thanks to DDP. 2. Thanks to AEW for opportunity 3. Thanks to JAKE for not giving up on sobriety that was so hard. WOW one of the greatest moments in my life
— JakeSnakeDDT (@JakeSnakeDDT) March 5, 2020
80年代のプロレス界を代表するスターレスラーだったロバーツはドラッグやアルコール中毒で身を滅ぼし、キャリアを台無しにしてしまいました。彼の落ちぶれた様子は映画「ビヨンド・ザ・マット」で見ることができます。
そんな彼を救いの手を差し伸べたのは、AEWにも何度か登場している後輩のダイヤモンド・ダラス・ペイジでした。惨めな元スターレスラーの更生を手伝い、再生の道を歩ませ、WWE殿堂入りのインダクターを務め、そしてAEWのリングに導いたのはペイジです。
現在、AEWには、タリー・ブランチャード、アーン・アンダーソン、DDPと、往年の名レスラーたちが出演することがあります。ロバーツもその中に加わり、クライアントのセコンドを務めるのかもしれません。
— The Murderhawk Monster Lance Archer (@LanceHoyt) March 5, 2020