3月1日をもってWWEとの契約が切れ、フリーランス・レスラーになったマット・ハーディ。Youtubeチャンネルで配信している動画にAEWのヤング・バックスが登場するなど、AEWへの入団が有力視されています。
そんな中、マットはSports Illstratedのインタビューに応じ、いくつかの質問に答えました。
ケニー・オメガとの対戦希望
Bullet Clubの3代目リーダーとして新日本プロレスで大活躍し、現在はAEWで副社長を務めるケニー・オメガ。マットは彼との対戦を希望しているようです。
私には何人か素晴らしい対戦相手になるだろうレスラーがいる。そのうちの1人はケニー・オメガだと感じているんだ。彼とシングルマッチで対戦したい。今後その機会があることを願っているよ。
交渉中の団体について
AEWへの入団が有力されているものの、交渉している団体は1つだけではないとマットは述べています。
AEWと話し合いをしているよ。ヤング・バックスとはとても親しいんだ。長年に渡っての親友だね。彼らはこの業界について理解しているし、第四の壁(演劇用語。フィクションと現実世界との境界を表す概念)を打ち破る方法を知っていて、これらすべてを楽しんでいる。本当に特別な存在だよ。
それと、インパクト・レスリングとNWAとも話し合いの席を設けているんだよね。今週、NXTについてHHHとも素晴らしいやりとりをしたんだ。どこに行こうか迷ってるよ。キャラクターの観点から、自分にとってのアルカディア(理想郷)に行きたい。”Broken Matt”を再来させること、それに基づくことができる場所に。絵を描いたりコラボレーションができるキャンバスが必要なんだ。
NXTに行く、つまりWWEと再契約する可能性もあるみたいですね。いずれにせよ、やりたいことができる場所が次の居場所になりそうです。
(SI)