2019年10月2日に始まったWWE・NXTとAEW・Dynamiteによるテレビ戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」。現地時間4月1日放送分の結果が出ました。
Showbuzz Dailyによれば、両番組の視聴者数は次の通り。
- NXT: 590,000人(前週669,000)
- Dynamite: 685,000人(前週819,000)
両番組とも数字が下がっています。特にDynamiteの下がり幅は大きく、2020年に入ってから最低の数字を記録しました。また、番組の歴史上3番目に低い記録でもあります。一方のNXTは2020年の記録では(試合が放送されなかった3月18日を除くと)2番目に、2019年10月2日以降では3番目に低い記録です。
両番組の視聴者数を足した数字(1,275,000)も過去最低。Yikes.
もう1つの重要な数字である、18歳から49歳までの視聴率も見てみましょう。
- NXT: 0.15(前週0.20)
- Dynamite: 0.25(前週0.34)
両番組とも視聴率も2020年最低の数字。真裏にトランプ大統領のテレビ演説が放送された3月11日放送分ではDynamiteの視聴率がその他の回と比べて大幅に減少しました(0.26)が、それに近い記録になってしまいました。
水曜日に放送されたケーブルテレビ局の番組の中では、Dynamiteが37位、NXTが73位。NXTはここ最近トップ50入りするケースが減ってきています。
トップ50入りした番組はより細かな記録が公表されています。Dynamiteの年齢・性別別の数字も見てみましょう。
Dynamiteは、18−49歳の男性は高く、その一方で同年齢層の女性、そして50歳以上の男女は低くなる傾向があります。今週もその通りになりましたが、調子がいい週はトップ10入りすることもある18−49歳の男性が0.33と伸び悩み、全体の18位。18−49歳の女性は0.18でトップ50の中ではワースト2位、50歳以上の男女は0.29でワースト3位となりました。