WWEのダニエル・ブライアンが、ファンからの「ROH時代の大好きな対戦相手は?」という質問に答えました。
その相手は、ナイジェル・マッギネス。
Nigel McGuinness… wish we could have done it in WWE
— Bryan Danielson (@bryandanielson) April 3, 2020
ナイジェル・マッギネスだ。WWEでもやれたらよかったのにな。
プロレスリング・ノアにも参戦経験のあるマッギネスは、ROHの最高峰のベルトであるROH世界ヘビー級王座の第10代チャンピオンとして38度もの防衛に成功。2000年代のROHを代表するレスラーの1人として、ブライアンやオースチン・エリーズらとしのぎを削りました。中でもブライアンとの試合は鉄板カードで、Cagematchのユーザーレビューでは4試合が平均9点を超えています。
2人は2009年にWWEと契約しましたが、マッギネスは試合をすることなく契約を解除し(フィジカルテストに落ちたためとされている)、TNTに移籍しました。その後B型肺炎を患って引退し、現在はNXTのカラーコメンテーターを務めています。
マッギネスがWWEで活躍できていたら、2人の抗争がWWEで実現していたら……。きっと素晴らしいものになっていたでしょう。WWEの風景が現在とは異なっていたかも。怪我や病気にキャリアを邪魔されてしまったのは残念なことでした。
ブライアンは、年内にフルタイム・レスラーとしての役割を終え、パートタイマーになる意向を持っていると語っています。
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