2019年に始まったWWE・NXTとAEW・Dynamiteのテレビ戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」。現地時間5月27日放送分のレイティングが明らかになっています。
Showbuzz Dailyによれば、両番組の視聴者数は次の通り。
- NXT: 731,000人(前週592,000)
- Dynamite: 827,000人(前週701,000)
10万人以上の大幅増。どちらの団体にとってもいい日だったようです。NXTが70万台に乗るのは3月4日以来、Dynamiteが80万台に乗るのは3月25日以来です。
NXTには4月に解雇されたカート・アングルが、Dynamiteにはマイク・タイソンが登場し、話題になりました。
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もう1つの重要な数字である「18〜49歳の視聴率」も見てみましょう。
- NXT: 0.19(前週0.13)
- Dynamite: 0.32(前週0.26)
こちらも大幅増。水曜日に放送されたテーブルテレビ局の全番組を対象にした視聴率ランキングでは、NXTが24位、Dynamiteが4位にランクインしています。
Dynamiteは18〜49歳の男性からの視聴率が極めて高く(0.40)、全体の2位。一方、50歳以上の男女の数字は相変わらず低く(0.30)、ランキングのトップ50の中でも下位になっています。
NXTは全体的に平均点。これまで得意としてきた50歳以上の男女の数字が低くなっている(0.36)のがちょっと気がかりです。
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