WWEと業務提携しており、時折イベントにNXTからスーパースターが派遣されることで知られるインディ団体EVOLVEが当面の間活動を休止することが明らかになりました。
PWTorchによれば、クリエイティブ&マーケティング部門のバイス・プレジデントを務めているゲイブ・サポルスキーがFacebookの非公開グループに対して活動停止を発表したとのこと。今後、EVOLVEが活動する予定がないため、このグループも廃止されるそうです。PWTは現役ロースターに情報を確認した上で記事を出しているようなので、これは事実なのでしょう。
実は、先日、WWEがEVOLVEを買収し、親会社のWWN Liveが活動を停止するのではないか、という噂が流れました。EVOLVEは財務上の問題を抱えており、新型コロナウイルスのパンデミックへの対応もできていないとのこと。レッスルマニア36の客を入れての開催が中止となり、レッスルマニア・ウィークエンドがなくなってしまったことも団体に壊滅的なダメージを与えたそうです。
PWTorchによれば、この噂は真実ではないそうです。WWEは、EVOLVEもWWN Liveも買収していないとのこと。今後もWWN Liveは活動を継続する(イベントを安全に開催できるまでの間は休止)ものの、EVOLVEは活動停止、ということなのだそうです。
パンデミックが団体の活動を停止させた、と言えそうです。
(PWTorch)
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