現在、RAW女子王座として活躍中のアスカ。2015年にWWEに入団して以来、常にファンを大満足させるパフォーマンスを見せ続けてきました。
そんな彼女について、元WWEスーパースターのルセフはこう語っています。
アスカ!アスカは史上最高の女性レスラーだよ。その事がわからないなんて。俺は何年も何年も言い続けてきた。何年も。アスカは最高のレスラーだ。
アスカを”good”だなんて言えるのか?”good”なんかじゃない。彼女はそれ以上だ。すべてを理解している。すべてを持っている。面白いこともできるし、真剣勝負もできる。最高のパフォーマンスができる。面白く振る舞っていてもだ。さらに、面白くない存在でありながら面白いことができる。なんでもできるんだ。英語は話せないけど、誰が気にするものか。
アスカはこの大絶賛に値する存在だと思います。CAGEMATCHのユーザーレビューでは10点満点中9.33の高評価(「最高の女性レスラー」と呼ばれることの多い紫雷イオは9.53)。誰もがその実力を認めています。
海外ファンは、このルセフの発言に対してどのようにリアクションしたのでしょうか?いくつかの意見を紹介します。
海外の反応
正直言って、彼女はWWEの歴史上最も熟練した技術を持つレスラーの1人だ。ギミックも最高。
英語を話せないという大げさなキャラクターがリング上での”ass kicker”としての信憑性に繋がっているのが印象的だよ。私はレッスルマニアから再びWWEを見るようになったから、NXTに構築された彼女の神秘性のことはよく知らない。サブミッション・ベースのレスラーといえば、「退屈」というステレオタイプな見方があるけど、彼女の場合は突然どこからともなくサブミッションに移行することができるから、試合を見るのがスリリングだ。MMAファイターでもシュートファイターでもないけど、サブミッションが彼女にオーラを与えていると思う。
これまでにもアメリカで活躍してきたJoshiレスラー(ジャンピング・ボム・エンジェルス、ブル中野、北斗晶、紫雷イオ/里歩/志田光など)はいるけど、彼女はJoshiスタイルを維持しながらアメリカの観客に非常にうまく適応できていると思う。誰よりもキャラクターとレスラーの綱渡りのバランスが取れているんだと思うな。
紫雷イオは多くの点で似ていると思う。純粋なレスラーとしてはイオのほうが上だと思うけど、アスカはアメリカの観客にうまく適応していて、日本のパフォーマーがたいてい直面する境界線をすべて乗り越えている。
彼女はとても特別な存在だよ。多くの女子選手のキャリアは短い(葉月、花月、星輝ありさのように)。彼女がこれほどの成功を収める機会を得られたことを嬉しく思っているんだ。
ルセフは正しい。
まとめ
否定しようのないキャリアを築き上げてきたアスカ。これからの活躍にも期待です。
(Reddit)
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