メルセデス・モネがAEW入団直前のWWE復帰交渉を明かす。2023年All InがAEWを選ぶ大きな要因に

AEWインタビュー

2024年にAEWへ入団したメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)が、2023年にWWEとの再契約交渉を行ったことを明かしました。WWE復帰ではなくAEW入団を選んだ背景には、フリーエージェントとして観戦した2023年のAll Inで、大歓声の熱気を体感したことが大きかったようです。

モネは、自身のニュースレター「Mone Mag」で2023年を回顧。WWEとの契約はすでに終了していましたが、AEWから同年のAll Inへ招待された時点でも、WWEと交渉を重ねていたといいます。

2023年までさかのぼって話そう。当時はまだWWEと何度も話し合いを続けていたんだけどそんなときにAll In Londonへ招待された。
みんな知ってると思うけど、私はプロレスが大好きなんだ。だから、これほどの規模のプロレス興行、それもWWE以外がウェンブリー・スタジアムで開催するショーを見逃すなんて絶対にあり得なかった。

2023年のAll Inはチケット売上8万枚、観客動員数7万人超えを達成し、AEWの歴史を語る上で欠かせないショーです。そんなAll Inの会場で、モネはトニー・カーン社長とも対面。トニーはモネの来場を非常に喜び、その場でウィロー・ナイチンゲールとのセグメントを提案したといいます。

ただし、当時のモネはAEW所属ではなく、あくまでショーを見に来たフリーエージェントとして、AEWのプロレスを楽しみました。

モネは、舞台裏でアマンダ・フーバーやルネ・パケット、ミロ(ルセフ)ら旧知の仲間にあいさつした後、客席へ向かいました。試合や入場の準備から離れ、一人のプロレスファンとして大規模興行を観戦できたことは、本人にとって珍しい経験だったようです。

そして、そのときだけは……私はただのファンになれた。これが私にとってどれだけ珍しいことかわかる? レッスルマニアでも、観客席に座ってただファンとして見る機会なんて本当にほとんどなかった。まあ……ベイリーの試合を変装して見に行ったことは一度あったかもね。でも、それはまた別の話。
あの時は客席に座れた。試合の準備もない。入場のことを考える必要もない。プレッシャーもない。ただモネとして、8万人を超えるプロレスファンと一緒に、この世界で何よりも愛しているものを祝っていた。

その体験が、最終的にAEWを選ぶ決断へつながりました。帰宅してからもAll Inで感じたものが頭から離れず、自分が進むべき場所はAEWだと考えるようになったと振り返っています。

圧倒された。泣きそうになったよ。そして、心のどこかではもうわかっていたんだと思う。家に帰ってから、どうしても頭から離れないことが一つあった。AEWこそ私の居場所だったという直感だ。

モネは、AEWを選んだ理由として「一人のプロレスファンとして体験したAll In」を挙げているのが興味深いですね。さらに、2023年にトニーがモネとのセグメントを提案したウィローと、3年後のAll InでAEW女子世界王座をかけて争います。AEW入りの出発点と現在の大舞台が、同じ相手と同じ会場でつながる形になったのです。

(情報源: Mone Mag / Wrestling Observer)

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