AEWの所属選手は基本的に専属契約を結んでいますが、大物レスラーは海外の団体に参戦可能な契約を結んでいることがあります。代表例はクリス・ジェリコとジョン・モクスリーでしょう。2人はAEW所属でありながら新日本プロレスにも参戦し、ベルトを腰に巻いていました。
彼らの他にも、ケニー・オメガ、マット・ハーディー、ブロディ・リーが新日本に参戦可能であることを明かしていますが、Dynamiteの最新回でDynamiteに電撃参戦し、AEWとの契約が発表されたミロ(元WWEルセフ)も新日本に参戦可能なのだそうです。
【AEW】ミロ(元WWEルセフ)が電撃参戦!
2020年4月にWWEをリストラされたルセフ。団体とは以前から揉めており、常に退団の噂が流れている中でのリストラでした。退団後はTwitchやYoutubeで動画配信を行うといった...
Fightuflによれば、AEWとミロは長期契約を結んでおり、新日本を含むいくつかの団体からのブッキングを受けることができるオプションが付いているとのこと。新日本がミロに興味を持っていたとしてもすぐに参戦できるような状況ではありませんが、もしかしたら彼と新日本のトップレスラーの対決が実現するかもしれません。
ただ、新日本とAEWの関係を考えると、新型コロナウイルスをめぐる状況さえどうにかなれば……という感じでもないのがむず痒いですね。Dropkickの生配信で両団体の社長の思惑を語っていたのはフミ斎藤さんだったと記憶していますが、あの状態が今も続いているのであれば、両団体の提携がいつ実現するのかサッパリですから。
(Fightful, Cultaholic)
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