チャド・ゲイブルが、肩の負傷で実現しなかったオリジナル・エル・グランデ・アメリカーノの当初の構想を明かしました。ルチャリブレを挑発するキャラクターとして活動を広げる予定でしたが、長期欠場中に背の高い別の選手が覆面を引き継ぐことに。復帰後は2人のアメリカーノが対決する展開へと発展しました。
アメリカーノは、2024年にルチャドールたちと抗争していたゲイブル自身が考案したキャラクターです。覆面をかぶってルチャリブレの文化を侮辱し、メキシコの選手たちの反感を買うことが狙いでした。そのアイデアをWWEのクリエイティブ部門やHHHが発展させ、2025年3月にRAWで本格デビューしました。
その後はレイ・ミステリオらと抗争し、レッスルマニア41でレイと対戦する予定でした。しかし、レイが直前に負傷したため、代役のレイ・フェニックスと対戦して勝利。ゲイブルはその後もエル・イホ・デル・ビキンゴらを相手に、ルチャリブレを挑発するキャラクターを続けていました。
クリス・ヴァン・ブリエットのインタビュー番組「Insight」に出演したゲイブルは、負傷前に考えていたアメリカーノの展開を振り返りました。
負傷後に2代目アメリカーノが登場。覆面を巡る対決へ
ところが、ゲイブルは2025年6月に肩を負傷し、長期欠場を余儀なくされました。その間、別の選手がアメリカーノとして人気を集め、AAAなどで活躍します。
ゲイブルは療養中、別の選手が自分のキャラクターで活躍する姿を見て、複雑な思いを抱いていたそうです。しかし、代役がアメリカーノを存続させてくれたことへの感謝も口にしました。
ゲイブルは2026年1月のRoyal Rumbleで、初代アメリカーノとして復帰。2代目との対立が始まり、5月30日のAAA Noche de Los Grandesでは覆面を懸けたマスク対マスク戦が実現しました。この試合は2代目アメリカーノが勝利し、敗れたゲイブルは覆面を脱いで正体を明かしました。
その後はチャド・ゲイブルとしての活動を再開し、8月のSummerSlamではペンタを破って自身初のインターコンチネンタル王座を獲得。一方、2代目アメリカーノも9月のTripleManiaでドミニク・ミステリオに勝利し、AAAメガ王座を獲得しています。

(情報源: Insight with Chris Van Vliet / Wrestling Observer / WWE)






