チャド・ゲイブルが、ランディ・オートンとアンダーテイカーから受けた助言が自身のプロレスに与えた影響を明かしました。オートンの教えについては「理解した上で実践できるまでには10年かかった」と明かし、アンダーテイカーからは長く抑えていた競争心や激しさを引き出されたといいます。
ゲイブルはComplex Grapsのインタビューで、メインロースター昇格後から長く一緒に活動してきたオートンに言及。リング上で何が必要で、逆に何をしなくてもいいのかについて何度も助言を受けてきましたが、その意味を本当に理解するまでには長い時間がかかったと振り返りました。
オートンから学んだのが「リング上で余計なことをせずに取捨選択する考え方」だったのに対し、アンダーテイカーから受けた助言は別のものでした。AAAで仕事をした際、アマチュアレスリングで培った競争心や激しさをもっとプロレスに持ち込むよう促されたといいます。
アンダーテイカーは現在、AAAのクリエイティブ・チームを牽引しており、ゲイブルに対してより攻撃的で激しい部分を出すよう求めていたことを自身も明かしています。ゲイブルにとっては、技術を増やすのではなく、それまで表に出してこなかった自身の競技者としての性質をプロレスへ持ち込むきっかけになりました。
2人から受けた助言は方向こそ異なりますが、どちらもゲイブルがもともと持っていた能力をどう見せるかという話につながっています。オートンから学んだのは、すべてをやろうとせず必要なものを選ぶこと。一方、アンダーテイカーから求められたのは、抑えていた感情や競争心をもっと表へ出すことでした。
高いレスリング技術は以前からゲイブルの強みでしたが、本人の発言を見る限り、現在は技を増やすよりも、その技をどう使い、どんな感情を伴わせるかに意識が移っているようです。10年越しで理解したオートンの教えと、AAAで得たアンダーテイカーの助言は、現在のゲイブルを形作る別々のピースになっていると考えられます。
(情報源: Complex Graps / Fightful)







