元AEWマックス・キャスターのTNA追放は、カルロス・シルバ社長の判断だったと報じられました。Bound for GloryでTNAデビューを果たしたキャスターは出場ごとに報酬を受け取る契約を結んでいたとみられ、TNAは問題のラップの内容を事前に確認していませんでした。AEW関係者からは、「TNAは危険性を予測できたはずだ」との声が出ています。
キャスターは、現地10月11日開催のBound for Gloryでムースとのシングルマッチに出場しました。しかし、入場時のラップで、直前に多数の死傷者が出たサウジアラビア・リヤドのキング・ハーリド国際空港へのミサイル攻撃を揶揄。これが問題視され、TNAは謝罪声明を発表し、その中で「キャスターを起用しない」と明言しました。
PWInsider Eliteによれば、この判断を下したのはTNA社長のカルロス・シルバだったそうです。TNAは、Bound for Gloryでのムース対キャスターの試合に関する映像や言及を、公式SNSやYouTubeチャンネル、配信サービスTNA+から削除しました。キャスターは、騒動後に公開した謝罪動画でシルバと直接話したことを明かし、「彼が団体を守るために下した判断を理解している」と語っていました。
また、TNAとキャスターは試合に出場するたびに報酬を受け取る形式の契約を結んでいたとみられています。2026年のTNAでは、所属選手の大半がこうした契約形態で活動しているようです。問題のラップがなければキャスターの継続参戦が実現していたかどうかは不明です。
AEW関係者からはTNAの対応に疑問の声
問題のラップについて、TNAはキャスターに表現の自由を認めていた一方、実際にどのような内容を披露するのかは把握していなかったと報じられています。事前に歌詞を確認しないまま、本番でのパフォーマンスを任せていたようです。
これに対して、PWInsider EliteはAEW内部の数人からTNAの判断を疑問視する声が出ていると報じています。キャスターはAEW時代から過激な内容のラップを披露しており、TNAもその危険性を理解しておくべきだったというのが彼らの見方です。
キャスター本人は今回の騒動を受け、シルバをはじめとするTNA関係者に謝罪しています。一方、ラップは観客を楽しませるためのものであり、話題になったことには満足しているものの、その結果を受け入れるつもりあること、不快に感じた人がいること自体には謝罪できないとも発言しています。
マックス・キャスターが謝罪。TNAデビュー戦で過激ラップ披露し追放処分「話題になったことに満足してるが、結果は受け入れる」 https://t.co/0B3KV8kNMZ
「誰かを不快にするためじゃない。楽しませるためにやってる。エンタメとしての価値が最優先」
#TNABoudForGlory https://t.co/aqS7q0SKja— Wrestling-NOW.net(レスリングナウ) プロレスニュースサイト (@WrestlingNow1) October 13, 2026
(情報源: PWInsider Elite / PWInsider / TNA Wrestling / Wrestling Inc)





