AEWに移籍したイリヤ・ドラグノフが、試合中や入場直前にもパニック発作を経験してきたことを明かしました。現在も週に何度も起きてしまうようですが、自分の一部として受け入れることで、以前より対処しやすくなったと語っています。
インタビュー番組The Ariel Helwani Showに出演したドラグノフは、長年にわたって経験しているパニック発作について、現在も症状が続いていることを明かしました。発作の程度には波があり、苦労の連続に直面してきました。
ドラグノフは、若い頃には自分が抱えるこうした問題をすべて解決しようとしていたものの、次第に考え方が変わっていったと振り返りました。
今でもあるんだ。すごくひどいときもあれば、それほどでもないときもある。でも、ずっと続いていることで、ある意味では俺の人生の一部になっているんだよね。
ただ、ある結論にたどり着いた。若い頃は、何もかも直そうとするものだろ?複雑な問題にも簡単な答えを見つけようとする。でも、複雑な問題に簡単な答えを求めるなんて、その言葉自体が無理だと物語っているよね。
プロレスを通じて自分自身を理解するようになったドラグノフは、時には物事を変えようとすることを諦め、ありのままに受け入れる必要があると考えるようになりました。自分のすべてを直そうとしなくても、受け入れることで心の平穏を得られると感じているそうです。
また、パニック発作に伴う感覚には、本人にとって前向きに捉えられる面もあるといいます。
だって、悪いことばかりじゃないからね。俺が抱えているこういうパニックや感覚は、もっと激しくパフォーマンスする力にもなっているんだ。
自分のやることにもっと努力を注げるし、もっと情熱を傾けられる。それに、もっと深く愛することもできるんだ。
試合の直前に、すべてを忘れそうになったことも
また、発作は週に何度も起きるものの、発作そのものを過度に気にしなくなったそうです。
たぶん少なくとも週に何回かはあると思う。もうそんなに気にしていないんだ。さっきも言ったように、俺は自分を欠点のない人間にしようとしているわけじゃないからね。
自分自身を受け入れて、こういうことにも良い面があると気づいてからは、ずっと楽に対処できるようになった。物事は白か黒かだけで割り切れるものじゃない。グレーな部分だってたくさんあるんだ。
- さらに、ドラグノフは実際の試合中や入場時に発作を経験したことを明かしました。
受け入れるんだ。それでも前に進もうとする。というのも、俺はこのことをすごく誇りに思っているんだ。
試合の真っ最中に起きたこともあるし、入場中に起きたこともある。試合が始まるほんの数秒前に、試合の段取りを全部忘れてしまいそうだと感じたこともあった。
俺は今の技術を身につけるために本当に努力してきた。だから、そんな状態でも自分の仕事をやり遂げられるだけの粘り強さがあるんだ。ありがたいことに、そのことをすごく誇りに思えるよ。
自分自身を誇らしく思える日があるのも、まさにそれが理由なんだ。俺は絶対に屈しない。受け入れて、対処してきた。それによって、自分にとっての試合がさらにリアルなものになったんだ。
ドラグノフは、激しい攻防の中でも立ち上がり、最後まで戦い抜く姿を持ち味としてきました。試合が始まる前から困難に直面しながら、身につけた技術を頼りに戦い続ける姿は、パニック障害に苦しむ人たちに勇気を与えるはずです。
(情報源: The Ariel Helwani Show / Wrestling Observer)





