現地時間10月11日に開催されるジョシュ・バーネットのプロデュースイベント”Bloodsport 2020″。ノックアウトかサブミッションのどちらかでしか試合の決着がつかないシュートスタイルが特徴のこのイベントでは、バーネットとAEW世界王座チャンピオンのジョン・モクスリーの激突が期待されていました。
その理由は?2019年9月に開催された”Bloodsport”のメインイベントはこの2人のケンカでした。しかし、8月にモクスリーが膝の感染症のための手術を受けることになり、ケンカが中止になっていたのです。モクスリーが”Bloodsport 2020″に出場することが発表された時、誰もが2人のケンカの実現を期待しました。
しかし、実際にはそうはなりませんでした。モクスリーはメインイベントでクリス・ディッキンソンと対戦し、バーネットは試合をしないことになりました。どうしてバーネットとの試合は実現しなかったのでしょう?
まあ、他にも予定があるから、レスラーとして積極的に参加することができないんだよ。プロデューサー、ブッカーとしては参加するけど。”Bloodsport”はリングに上がることだけが全てじゃない。大事なのはイベントの本質だ。
モクスリーがディッキンソンのようなレスラーと対戦するのは本当に嬉しい。素晴らしいメインイベントになるだろうね。
バーネットはこう語り、モクスリーとディッキンソンの相性の良さを熱弁しました。この試合にかなり期待しているようです。
バーネット VS モクスリーが実現しなかったのは残念ですが、期待値が高いカードが揃っていますし、モクスリー VS ディッキンソンからは名勝負の予感がします。楽しみ!
現時点で発表されているカードは次の通りです。
- ホミサイド VS トム・ローラー
- デイビーボーイ・スミス・ジュニア VS ジョシュ・アレクサンダー
- アレクサンダー・ジェームズ VS カルビン・タンクマン
- ジョン・モクスリー VS クリス・ディッキンソン
- サイモン・グリム VS マット・マコフスキ
- エリック・ハンマー VS カル・ジャック
- アリシン・ケイ VS キラー・ケリー
- リンゼイ・スノー VS レイラ・ヒルシュ
“Bloodsport”はFITE TVで生配信されます。日本からも視聴可能です。
(参考: Wrestling Inc)