現在、AEWは新日本プロレス & インパクト・レスリング & AAAと定形しており、NWAとの関係も良好です。多くの団体とコネクションを持ち、選手の行き来が行われることは、プロレス界全体にとっていい影響を与えているように見えます。
社長のトニー・カーンは、今後も提携を拡大していくことに乗り気です。
もっとクロスオーバーをやっていくことにはオープンな姿勢を取ってるんだ。AEWから他団体へ出向いた例では、ケニー・オメガ以外だとマット・ハーディーとプライベート・パーティがインパクトに行ったよね。うまくいったと思う。みんな気に入ってたよ。俺のアイデアなんだけど、本当に良かった。他団体との提携は楽しいよ。プライベート・パーティのキャラクターを強化することにもなったし、彼らはカジノ・バトル・ロイヤルでもしっかり活躍できた。ビッグマッチでの経験も積むことができているし、これからもチャンスは続くだろう。2人には大きなプランもある。マット・ハーディとの共闘はとても意味があるよね。
コラボレーションについては前向きだ。男性だろうが女性だろうが、誰だろうが問題ない。ただ、今のところは、そのほとんどはケニーのタイトルコレクションのためのものだけどね。AEWと他団体の関係は広まってるよ。もちろん、ケニーはインパクト世界王座とAAAメガ王座のチャンピオンで、ジョン・モクスリーは新日本のIWGP USヘビー級王座を持ってる。NWA世界女子王座のタイトルホルダーは我々のセリーナ・ディーブで、ルチャ・ブラザーズはAAAでタッグ王座のチャンピオンだ。
他団体との関係で言えば、インパクトの副社長を退任したドン・キャリスはどうなっているのでしょうか。報道では、今後AEWでフルタイムの仕事をするという話もありましたが……。
彼はケニーのセグメントに関わってる。ここにいるのはそのためだよ。毎週Dynamiteの収録に来ていた時期もあったね。理にかなってるよ。AEWはテレビ番組をやっていて、毎週生放送を行うスタイルに戻るんだ。まあ、様子を見てみようよ。
ケニーはいろんなタイトルを持ってる。彼がどこのリングに上がろうが、キャリスは一緒についていくだろう。ケニーは今後もAEWにいるだろうから、みんながどう思おうが、ドンもAEWにずっといることになるよ。
バックステージでの仕事を任されることになるかどうかはわかりませんが、これかれもAEWの番組に出演することになりそうですね。