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【AEW】ブッカーTが考える「ブラウン・ストローマンがAEWに向いていない理由」

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WWEから解雇されたブラウン・ストローマン。団体を象徴する存在の1人だっただけに、彼の解雇のニュースは衝撃的でした。

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今後もプロレスラーを続けるのか、パワーリフティングの世界に戻るのか、新しい世界に飛び込むのか……。WWE生え抜きレスラーの今後に注目が集まっています。

プロレスラーとしての活動を続行する場合、AEWが新天地の候補の1つになるでしょう。しかし、WWE殿堂入りレスラーのブッカーTは、ストローマンはAEWに向いていないとコメントしています。

彼とマッチするタイプのレスラーはロースターに2〜3人もいない。この意見は間違っているかもしれないけど、彼の存在はプロレスの古いスタイルに向いているんだ。レスラーとしての彼がダメだったと言ってるわけじゃないんだよ。でも考えてみてほしい。大昔の日本には巨人との戦いがあったけど、今のプロレスのやり方は全然違うんだよ。

ストローマンのようなレスラーが現れると、いつもこう思うんだ。この男は、今後20年間、アンダーテイカーやケインの代わりを務めるんだろうな、と。でも、そんな時代はとっくに終わってる。もう二度と戻ってくることはないだろう。

もし、ケビン・ナッシュがショーン・マイケルズのボディガードとしてWWFに登場していなかったら、彼は今日のように語り継がれる存在にはならなかったと思う。彼は「これからスターになる男」として紹介されたわけじゃない。その時点でスターだったし、プロレスファンからもその名を知られていた。ビッグ・セクシー、ビッグ・ダディ・クール、ディーゼルだったからこそファンは彼を支持したんだ。ファンは彼のカリスマ性に惹かれた。一方で、ストローマンのように「これからスターになる」ためにデビューしたレスラーにとっては、巨人としての仕事を成し遂げるのは大変なことだ。彼の働きぶりが良くなかったとは思わないけど、「Monster Among Men」として紹介されたということは、毎晩のように「誰よりも大きい」ことが求められるわけでさ。その期待に答えるのは大変なことだよ。

AEWと契約したと仮定すると、彼とマッチするレスラーは3人だけ。ランス・アーチャー、ブライアン・ケイジ、ミロ。彼らだけがブラウン・ストローマンと向き合うことができる。あとはマーク・ヘンリーかな。

大柄すぎることでマッチアップが制限される、ということを懸念しているようです。確かに……。

知名度や存在感はプロレス界でもトップクラスですが、ロースターの一員として扱っていくのは難しいのかもしれません。AEWだけではなく、多くの団体にとってそうなのでしょう。

(Wrestling Inc)

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