先日の大量リリースに関するいろんな話が出てきています。
【WWE】NXTは「若手育成・体格重視」に路線変更する?
先日、WWEは12人のNXT所属選手を解雇しました。PWInsiderは、これがロゴや方針、番組フォーマットを含むNXTブランドの路線変更の一環だと報じています。 解雇の対象になっ...
【WWE】選手のリストラは今後も続く。団体内の合言葉は「it’s business」
2021年のWWEは所属選手を積極的にリストラしています。 定期的に起きている大量リストラを主導しているのはニック・カーン社長で、彼とCFOのクリスティーナ・サレンは「WWEが会計...
ブロンソン・リードやボビー・フィッシュといったかつてのタイトルホルダーやメルセデス・マルティネス、5月に入団したばかりのアリ・スターリング(アレックス・ゼイン)などが対象となった今回のリストラ。経費削減を主導するのは社長のニック・カーンですが、解雇者を決定したのは誰なのでしょうか?
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、決定したのは、ビンス・マクマホン、ブルース・プリチャード(シニアバイスプレジデント兼RAW & SmackDownのエグゼクティブ・ディレクター)、ジョニー・エース(タレント部門責任者)の3人だったとのこと。NXTのクリエイティブに携わっているHHHやショーン・マイケルズは関与していなかったそうです。トップダウン、抗えない決定ですね…。
また、メルツァーは、今後のNXTがインディスタイルから離れ、興行の目玉になることができるような選手の育成に励んでいこうとしている、とコメントしています。トップ層はNXTのスタイルにあまり満足しておらず、そのための大掃除だった……とも。これからは大柄な選手が増えるでしょうから、小柄な選手にとっては大変な状況になっていきそうです。
(Wrestling Observer, Rajah.com)
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