新型コロナウイルスのパンデミックが起きたことで、新日本プロレスに参戦していた外国人レスラーたちを巡る状況は一変しました。
日本に拠点を移して戦いの日々を送るようになったレスラーもいれば、母国に帰ってたまに来日したり、NJPW STRONGに参戦するようになったレスラーもいる。生活がかかった状況ですから、どちらの判断も尊重されるべきです。
2022年4月を最後に新日本から退団するジュース・ロビンソンは、活動の拠点を母国アメリカに移しました。STRONGやインパクト・レスリングに参戦し、デビッド・フィンレーとのタッグチーム「FinJuice」として活動。インパクト世界タッグ王座を獲得したこともあります。
【新日本プロレス】ジュース・ロビンソンが語るこれから。「新日本とは4月で終わり。プロレスをしたいという衝動はもうない」
■ 2022年1月末に新日本プロレスとの契約を満了したジュース・ロビンソン。 新型コロナウイルスのパンデミックが起きてからはインパクト・レスリングに定期参戦しており、ROHでの仕事...
【新日本プロレス】ジュース・ロビンソンが新日本の思い出や退団後の計画を語る。「活動日数はぐっと減らす」
4月30日をもって新日本での活動を終了するジュース・ロビンソン。現地4月16日開催のアメリカ大会「Windy City Riot」は、彼にとって最後の新日本のリングでした。 Fig...
プロレスラーとしての活動を大幅に減少させる意向を示しているジュースですが、将来的なインパクト復帰には前向きです。Fightfulによるインタビューの中で、彼は次のように語っています。
インパクトにはいろんなレスラーが出入りするんだ。しばらく留まる奴もいるし、俺みたいにちょっとだけ参戦して出ていくレスラーもいるけど、俺はいつか何らかの形で戻れたらなと思っているんだ。これは本当だよ。団体とは良い関係を築けたし、あそこには良い人がたくさんいる。みんなプロレスを愛しているんだ。
プロレスへの衝動を失ったとはいえ、彼は「引退する」とは一言も言っていません。少し休んで、またやりたいと思ったらリングに上がればいいんです。それがレスラーであれ、番組出演者であれ、スタッフであれ、彼が望む形であれば、それがベストです。
(Fightful)
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