新日本プロレスワールドでAEWのウィークリー番組「Dynamite」と「Rampage」の日本語実況版配信が始まったことは、世界中のプロレスファンを驚かせるビッグニュースでした。
新型コロナウイルスのパンデミックが起きたことをきっかけに友好関係を築き始めた両団体はプヲタからの支持が非常に高い団体で、かねてから「新日本とAEWのスーパーショーを見たい」という声は多かった印象です。
日本語実況版配信の解説者を務めている鷹木信悟は、彼がかつてアメリカのプロレスシーンに参戦していた頃のライバルたち……ブライアン・ダニエルソンやサモア・ジョーの存在を懐かしがったり、ヤング・バックスを相手に素晴らしいタッグマッチを披露したFTRを気に入ったりと、AEWレスラーとの対戦に前向きな姿勢を取っています。正直言ってソースが不安なものの、6月にシカゴでスーパーショーが開催されるという噂も流れており、両団体の関係には目が離せません。
AEWに1度だけ参戦した経験を持ち、現在はグレート-O-カーンとのタッグでIWGPタッグ王座を保持するジェフ・コブは、FTRを相手にタッグ王座の防衛戦を行うことにオープンです。新日本のバーチャルサイン会に出席した彼は、ファンから「FTRを対戦するのはどう?」と質問され、次のように答えました。
タッグチームとして、そしてレスラーとして、彼らのことを尊敬しているよ。彼らは素晴らしい試合をできるけど、派手すぎることはしないし、プロレスのポイントがわかっているんだ。だから、敬意を持っているよ。
彼らはROHのタッグ王座と…あとはAAAのタイトルもそうかな?保持しているようだけど、まあそれはいいよ。でも、IWGPタッグ王座のベルトは持ってないわけだ。なあ聞けよ、もし彼らが試合を望むのなら、つまり、実力者が我々に負けることを望んでいるというのなら、まったく問題ない。勝つのはこっちだからね。まあ、素晴らしい試合になると思うけど。
さっきも言ったけど、俺は彼らがやっていることのすべてをリスペクトしている。ただ、ROH世界タッグ王座のベルトがIWGPタッグ王座の隣に並んでも構わないだろう。ああ、いいね。ぜひやりたい。
FTRもIWGPタッグ王座が欲しいと発言していましたし、これは…。