AEWの若手スター、MJF。クリス・ジェリコやCMパンクといった業界の超大物たちとの抗争を経た彼の立ち位置は、AEWにおいては唯一無二のものです。
毎週のようにテレビ番組に出演し、ファンを引きつけ続けている彼ですが、AEWと結んでいる現在の契約の内容に不満を持っているとされています。両者の契約は2024年末で満了しますが、MJFはWWEからのオファーに耳を傾ける気満々です。そのことを隠そうともしません。
【AEW】MJFが「2024年の契約満了後、退団する方向に意思が傾いている」と報じられる
2024年にAEWとの契約を満了するMJF。以前から「フリーエージェントになればWWEからのオファーに耳を傾ける」と公言しており、すべてはお金次第であることをまったく隠そうとしませ...
Fightfulによれば、MJFとAEWの間に新契約に向けた「明白な話し合い」は行われていないとのこと。これはAEWが彼との契約延長・新契約に興味がないということではなく、AEW側は交渉を始めたがっているものの、MJF側がそうした働きかけに一切応じていないそうです。
AEWのトニー・カーン社長はMJFに対して高額のオファーを出すことに前向きだとされています。両者の契約には「双方が合意すれば、契約年数を延長することができる」というオプションが付いているものの、少なくともMJF側にオプションを行使するつもりはないようですから、彼を団体につなぎとめるにはお金を積む他にありません。
WWEもMJFに関心を持っているとされていますが、どうなるのでしょうか?今回のような報道が出ること自体、MJFがみんなを踊らせようとしているのではないか、と疑ってしまいます。
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(Fightful, Wrestling Inc)
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