NXTの中心選手として長年に渡って活躍していたトマソ・チャンパとジョニー・ガルガノ。#DIYの相棒として、そして名勝負製造機としてファンを熱狂させていた2人は、現在は違う道を歩んでいます。
チャンパはメインロースターに昇格し、ガルガノはWWEを退団。AEW移籍が噂されていますが、現在は家族との時間を優先させています。盟友と離れ離れになってしまったことについて、彼ら自身はどう考えているのでしょうか?
ガルガノへの想いについて、チャンパはEl Brunch de WWEで次のように語っています。
彼とは今も会ってる。ロッカールームで一緒だった頃が懐かしいよ。正直なところ、彼がいなくなったことは、俺がRAWに活躍の場を移す大きな要因の1つになった。NXTのロッカールームには親友がたくさんいたけど、1人ずつ去っていってしまった。RAWやSmackDownの方がNXTよりもたくさん人がいるし、友達も多いよ。その中に彼がいないのは悲しいね。
仕事という観点で考えると、いろんな人がいなくなって悲しいけど、それもこのゲームの一部だ。半年、1年と毎日のように一緒にいた人が、突然…別のブランドやプロモーション、団体に行くことがある。そういうものだ。俺とジョニーの家は10分くらいしかかからない距離にあるし、今でも会ってるから、プライベートでは寂しくない。
どんな世界であれ、ずっと同じ状況が続くことはありません。プロレス界は常に変化しており、同僚といつ離れ離れになってしまうかわかりません。それでも、一緒にいる時間の中で育まれた友情だけは変わらない。美しいですね。
あわせて読みたい
【AEW】ブライアン・ダニエルソン「オカダ・カズチカとForbidden Doorで戦いたい。ザック・セイバー・ジュニアも…」
現地6月26日にシカゴのユナイテッド・センターで開催されるAEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」。たくさんのドリームマッチの実現が期待されている一大イベン...
【AEW】ケニー・オメガは「肉体が100%に戻ることはないという事実を受け入れている」と報じられる
長きにわたる激闘によって満身創痍となったケニー・オメガ。 体中を痛めながらAEW世界王座チャンピオンとして活躍した2021年、ハングマン・ペイジに敗れてタイトルを落としたことにより...