プロレス界最大の存在だったビンス・マクマホンが引退を決断しました。
ビンス・マクマホンがWWEから引退
ついに…という感じです。 今日、WWEの元最高責任者ビンス・マクマホンが引退を発表しました。 77歳を目前にして、WWEの会長&CEO職から引退するときが来たと感じている。長年に渡...
ビンス・マクマホンの引退を聞いたブロック・レスナーがSmackDownの収録会場から立ち去る
今日、ビンス・マクマホンはWWEからの引退を発表しました。 すべての役割から退き、今後は大株主という立場でWWEと接していくことになります。娘ステファニー・マクマホンとニック・カー...
76歳。年齢のこともありますし、最近はウォール・ストリート・ジャーナルが報じる彼のスキャンダルによって団体内が混乱していました。今後もスクープは続くことが予想されているので、このタイミングで引くのが一番影響の少ない選択だという判断があったのかもしれません。
外部に向けたメッセージは公式に公開されましたが、WWEスーパースターたちに向けたメッセージもしっかり流出しています。
WWEスーパースターの皆さんへ
俺はもうすぐ77歳になるんだ(マジかよ、そんなに歳取っちゃった?)。引退の時期が来たなと感じている。俺の情熱、知識、そしてこのビジネスへの愛をみんなに共有することを心から楽しんできた。しかし、毎週ゴリラポジションに立ち、笑い、おとなしくなり、冷静になり、穏やかに過ごしている男を見ることは、もうできなくなってしまうよ。
みんなのWWEへの献身が、この団体の成長と繁栄を確実なものにしていくんだ。我々の組織は、あなたなしでは成り立たない。みんなは、世界中の観客の前でパフォーマンスするために選ばれた、WWE唯一の天然資源なんだ。
みんなはWWEのグローバル・アンバサダー。どこへ行くにしても、WWEのフラッグを掲げてほしい。高く、誇らしげに振ってくれ。そして、人として、パフォーマーとして、全力を尽くしてほしい。
WWEのすべての役割から引退する彼ですが、今後も大株主として団体と関わり続けることになります。これからの団体を率いるのは、共同CEOに就任したステファニー・マクマホンとニック・カーン社長です。
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