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クリス・ジェリコが「AEWはWWEになろうとしている」という意見にリアクション
AEWには元WWEのレスラーが次々と集まってきています。クリス・ジェリコ、ジョン・モクスリー(元ディーン・アンブローズ)、ショーン・スピアーズ(元タイ・デリンジャー)。彼らのAEWとの契約によって、ファンの間で様々な意見が飛び交っています。
そのうちの1つにジェリコが反応しました。元ツイートの内容はこんな感じ。
AEWのことは好きだけど、指摘しなきゃならないことがある。
AEWはWWEのライト版になろうとしていない、と言っている。そして、彼らはモクスリーとスピアーズと1ヶ月の間に獲得した。CMパンクも狙っている。
うーん……さらに、ジェリコ、Cody、ダスティン・ローデスもいるんだよねえ……
要するに、AEWはWWEとの差別化をはかると行っているけど、WWE出身者がたくさんいるじゃないか!という指摘ですね。これに対するジェリコのコメント。
すげえな、お前は天才だ!くだらないこと言ってんじゃねえ……
Wow you’re a genius! Now go fuck your ass… https://t.co/ty3chF9WM4
— Chris Jericho (@IAmJericho) June 13, 2019
AEWからすれば、WWEとの違いは”Double or Nothing”で提示済みですからね。WWEには第1試合のSCU VS #STRONGHEARTSや日本人女子プロレスラーによう6人タッグマッチ、Cody VS ダスティン・ローデスのような試合は絶対にできないし、タッグ戦線を軽視しているWWEにはヤング・バックス VS ルチャ・ブラザーズのような至高のタッグマッチもできません。
元WWEレスラーがたくさんいるからといってWWEのようになるわけではないのです。
インパクト・レスリングとお別れした2人のビッグスター
AEWの創立によって、アメリカ中のインディ団体に影響が生じています。普段は参戦してくれないレスラーがやってきたり、AEWレスラー同士の試合を実現できたり、というプラスの面もある一方、レギュラー参戦中のスターを奪われることもあるのです。
報道によれば、AEW所属のルチャ・ブラザーズ(ペンタゴン・ジュニア & レイ・フェニックス)がインパクト・レスリングとの契約を終了したようです。2人は収録興行にも参加せず、公式サイトでは元所属レスラーのページに掲載されています。
AEW創立前、ルチャ・ブラザーズは4団体に定期参戦していました。インパクト、MLW、AAA、CMLLです。インパクトとMLWは継続参戦を希望していましたが、AEWはアメリカ国内での独占契約を結んだので、それは叶わなかったようです。どうやら、2人はAAAを始めとするメキシコのインディ団体への継続出場を希望しているとのこと。CMLLに出場し続けられるかどうかはわかりません。
(参考: 411MANIA)