渦中のCMパンク。バックステージで大喧嘩を演じたり、AEW世界王座を取り戻した試合中に怪我をして長期欠場することになったり、散々です。
ここ最近、元AEWのボビー・フィッシュがパンクを批判したことも話題になっています。パンクのMMAスキルを酷評し、フィニッシュムーブ「GTS」がKENTAのパクリであることを痛烈に批判したのです。
【AEW】ボビー・フィッシュがCMパンクを批判。「あいつのMMAはファンを侮辱してる。技もKENTAのだろ?」
武闘派スタイルで活躍しているボビー・フィッシュ。 高い技術力に裏打ちされた彼のスタイルはどの団体でも重宝されます。さまざまな団体で活躍してきた彼にとって、技術力でファンを納得させる...
2人の角質の原因になったのは、2021年に行われた2人のシングルマッチでした。Fightfulによれば、試合に敗れたフィッシュが3カウントが入った直後にキックアウトする、いわゆる「3.1キックアウト」を見せたことで2人の間緊張関係が生まれたとのこと。
こうしたキックアウトは実力が拮抗している大物同士の試合で見られることがほとんどで、2人のシングルマッチにふさわしいものだったとは言えないでしょう。フィッシュは「パンクがフィニッシュを変更したと思ったから3.1でキックアウトした」と主張しているものの、AEWのバックステージではフィッシュの行動に戸惑ったレスラーが多かったそうです。
フィッシュのプライドが微妙なキックアウトに繋がったのかもしれませんし、バックステージの空気をフィッシュがキックアウトで体現したのかもしれません。いずれにせよ、あの試合が「KENTAのパクリ」に繋がる始まりだったようです。
(Fightful, Cultaholic)
あわせて読みたい
【AEW】ヤング・バックスがWWEへの移籍について探りを入れたと報じられる
CMパンクと大げんかし、出場停止処分が下されたヤング・バックス。 マット・ジャクソンとニック・ジャクソンはAEW旗揚げの中心人物で、団体の副社長も務めています。AEWに欠かせない存...
【AEW】クリス・ジェリコが「若い団体の成長痛」を語る。「1つや2つは間違いもある」
団体運営は簡単ではありません。 ロースターをどのようにマネジメントし、テレビ局などのパートナーの期待に応えるのか。勢いがあるように見えても、その裏で問題点を抱えながら前進せざるを得...