PPV「ALL OUT」終了後の大喧嘩が原因でAEW世界王座を剥奪され、出場停止処分を受けたCMパンク。
試合中の怪我もあって、処分が解除されたとしてもすぐに復帰できる状況ではありませんが、この喧嘩やコルト・カバナとの関係をめぐる諸問題によって、彼はAEWへ復帰できず、自らの契約を買い取って退団することが有力視されています。2021年夏に入団した時はポジティブな反応が多かったものの、現在では彼の味方はかなり少ないようです。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、「時間が解決してくれる」という考えが誤っていること、ロッカールームの多くが「パンクは復帰するべきではない」という考えを非常に強く持っていることを報じました。パンクはまだAEWとの契約下にあるものの、復帰は絶望的なようです。
喧嘩の件もそうですが、パンク入団後にカバナの立場が非常に危うくなってしまったことについて、同僚たちの間ではかなりネガティブな感情がパンクに向けられているようです。パンクやトニー・カーン社長はパンクの関与を否定していますが、カバナの仲間たちにはそう見えていません。
(Wrestling Observer, WrestlePurists)
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