PPV「Full Gear」で約2ヶ月ぶりに復帰したケニー・オメガとヤング・バックス。
彼らの欠場理由は怪我などではなく、CMパンクとの大喧嘩によるものでした。第三者によるケンカの調査が終了した後、3人は復帰し、パンクは退団が濃厚になっています。どちらに非があると判断されたのかは明白です。
出場停止処分が課されたことにより、AEW設立の大きな要因になったYouTube番組「Being The Elite」も更新が止まっていましたが、復帰にともないこちらも復活。最新動画の中で、バックスは欠場期間を振り返りました。
マット・ジャクソン:正式に復帰したぞ。まあ、実際には数週間前からバックステージにいたんだけどさ。テレビの画面に戻ってきて、プロレスをした。Being The Eliteも帰ってきたしな。すべてが現実に戻ってきたんだ。
ニック・ジャクソン:(Full Gearまでは)ちゃんと戻ってきたという感じはなかったな。現場には4週間前から戻ってきていたけど、正式な復帰という感じではなかった。何かが足りない気がしてさ。観客の前でパフォーマンスができなきゃね。試合をして、痒いところをようやく「かけた」って感じだよ。戻ってきたぞ。復帰について考えるのは不安だったけどな。高いレベルのパフォーマンスができるかどうか、わからなかったから。
マット:冷や汗をかきながら目が覚めたりして、よく眠れなかった。あの出来事について話すことができなかったから、誰も知らないことだよね。これは…俺の人生の中で最も辛い2ヶ月だったんだ。ニックもそうだと思う。
俺たちはここで乗り越えた。ただ、何が起こるかはやってみないとわからないだろ?俺たちが現れて、応援の声が、喜んでくれる人たちの声が聞こえて。それが俺たちとケニーにとってどれほど意味のあることか。良い気分だったよ。治療のプロセスの真っ只中って感じだね。Full Gearは大きな一歩だった。良い気分だ。
(Fightful)