2022年2月、AEW設立に大きく関与し、団体の副社長を務めてきたコーディ・ローデスがAEWを去りました。
ヤング・バックス、そしてケニー・オメガと共に副社長を務めた彼は、4人の中で最もアンチWWE的な発想を持っていたようですが、結局は古巣WWEへ復帰することに。
団体設立当初はキレ物副社長として発言の機会も多かったものの、トニー・カーンがクリエイティブ全般を担当するようになってからは団体運営に関する差発言が少なくなった印象です。
しかし、彼はAEWを象徴する存在の1人で、団体にとって非常に重要な存在でした。Fightfulによる取材の中で、トニーはコーディの退団について振り返り、次のように語りました。
コーディ・ローデスのようなスターを失うと、団体には大きな影響が及ぶことになる。全体にね。各部門にも、プレゼンテーションやバックステージにも大きな違いが生じるようになるんだ。俺はコーディのことが本当に好きだし、コーディのことはよく知ってる。彼がAEWにいた時は、AEWのスタートや我々がやることについて、彼はあらゆる側面で関与していた。
彼が去ることは、我々にとって大きなチャレンジになったよ。(コーディ退団後に開催されたPPVの)Revolutionではいろんな素晴らしいストーリーがあり、それが本当に助けになったと思ってる。強さを維持することができたね。あの頃のAEWで起きていたことに投資してくれた人たちのおかげだ。
コーディが退団した頃、(アルコール依存プログラムへの参加で離脱していた)ジョン・モクスリーが復帰したことは、とても大きな助けになったな。
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