NXT女子王座を1年以上も長期保持していたにもかかわらず、NXTの通常回でタイトルを奪われ、その翌日に解雇されたマンディ・ローズ。
彼女は自身のサブスクサイトで「きわどい」画像や動画を公開することで副収入を得ており、その内容が団体内で問題視され、NXTを率いるショーン・マイケルズの判断でタイトル剥奪となった…と報じられています。
彼女が今後もレスラーとして活動し続けるかどうかは不明で、競業回避義務が課される2023年冬の間は身動きが取れません。
少なくとも、彼女はサブスクサイトで膨大な金額を稼いでいるので、経済的に困ることは当分なさそうです。ファンの間では「AEWやインパクト・レスリングに行ける」という声も上がっていますが、WCWを率いた重鎮エリック・ビショフは彼女のAEW入団に反対の立場をとっています。
AEWで2年間活動することで得られる金額を、彼女は45分で稼ぐんだよ(WWE退団後の1週間で、彼女はサブスクサイトで50万ドルを稼いだと報じられている)。なんでAEWに入るなんてことを考えるんだ?
ビジネスとしてプレレスをやっていたのだから、それよりも稼げる仕事を捨てる、もしくは掛け持ちでAEWに入団する必要はない、という考えのようです。AEW実況アナウンサーのトニー・シヴァーニも同じことを言っていました。
トニー・シヴァーニ「マンディ・ローズの立場に立てば、プロレスは辞めるだろうね」
WWEから解雇されたマンディ・ローズは、解雇の原因となった「きわどい」画像や動画を投稿するサブスクサイトで大金を稼いでいます。 最新の報道によれば、WWE退団の後の1週間程度で50...
要するに、今後のキャリアは「ローズにどれほどのモチベーションがあるのか」という点にかかってくるだろう、というのが業界の考えのようですね。
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