SCUのメンバーとしてAEWの初期メンバーとなったものの、なかなか目立ったチャンスが与えられなかったフランキー・カザリアン。
今日、彼は古巣インパクト・レスリングのPPV「Hard To Kill」に登場し、インパクトへの復帰を宣言しました。
2022年に何度かインパクトへ参戦し、ジョシュ・アレキサンダーの持つインパクト世界王座にも挑戦した彼は、「自己満足を避け、自分自身に賭けるためにインパクト入団を決断した」と語りました。
PWInsiderによれば、彼が復帰を意識するようになったのは上記のアレキサンダー戦だったのだそうです。AEWに対して退団を要求し、「AEWの巨大なロースターではもらえないようなチャンスがインパクトにはある」といった議論を経て、円満退団が実現したとのこと。
また、AEWとカザリアンの縁が切れたわけではなく、AEWは再び彼を歓迎するだろう、とも報じられています。
実績十分の45歳。残りわずかとなったキャリアを全力で駆け抜けるためには、インパクトは良い舞台でしょう。
(PWInsider, Wrestling Observer)
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