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【AEW】アダム・コールが2022年に2度の脳震盪に苦しんだことを明かす。「まだプロレスは辞めたくない…怖かった」

インタビュー

アダム・コールの2022年は災難まみれでした。

AEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」の試合中に深刻な脳震盪を起こした後で長期離脱に入り、一時は「現役復帰できるかどうかわからない」という報道もありました。このほかにも肩の負傷があり、万全の体調で過ごした時間はほとんどなかったのです。

レスリング・オブザーバーのラジオ番組に出演した彼は、2022年に起こした脳震盪は2回で、1回目は5月のオーエン・ハート杯男子トーナメント決勝戦のサモア・ジョー戦。そして2回目がその1ヶ月後のForbidden Doorだったことを明かしました。

クレイジーなのは、脳震盪を起こしてから1ヶ月くらい経って、本当に深刻な副作用が起き始めたことなんだ。復帰宣言のプロモで語った「できることは全部やった」というのは本当で、それ以上にたくさんのことをやったんだよ。

治療過程のかなり遅い時期、俺が後の方だと思っていただけかもしれないが、その1ヶ月か2ヶ月の時期にいろんなことがあってね。俺は本当に気が参っていて、誰かから「もうプロレスはできないよ」と言われてしまうかもしれないと恐れていた。本当に怖かったよ。俺は33歳だ。まだプロレスを辞めたくない。

(1回目の脳震盪の後)俺は、すべてが大丈夫になるだろうと思ってた。数週間休みをとって、Forbidden Doorの準備をしてた。通過すべきテストにも合格してたし、「大丈夫なんだな」ってさ。

奇妙だけど、Forbidden Doorの試合はとても調子が良かった。ちょっと変なバンプを取ってしまったんだけど、誰かが悪いわけじゃない。普通の受け身だ。「大丈夫だ」って思ったよ。でも…30秒経った後、俺が何をすべきか、試合で何が起こったのかをまったく思い出せなくなった。

リングの真ん中にいて、何千人という人が客席にいるのに、何をすべきかわからない。本当に恐ろしかった。記憶喪失になってから、かなり早い段階で「何かがおかしい」と気付いたよ。

2023年1月に復帰宣言をしたコール。彼がForbidden Doorのリング上で経験したのは、恐ろしい脳震盪の現実でした。




(WrestlingNews.co)

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