ブリー・レイがダッドリー・ボーイズ再結成の可能性を語る。「ディーボンには無理だろう」

プロレス界に大きな影響を与えたダッグチームは複数存在しますが、その中でもダッドリー・ボーイズのインパクトは大きなものでした。

メンバーの変遷はありましたが、特にババ・レイ・ダッドリー（ブリー・レイ）とディーボン・ダッドリーはECWやWWE、そしてインディシーンでも活躍し、そのレガシーは世界中のプロレス界に受け継がれています。

レスラーとしての活躍以外にも、プロレススクールを開設して後進の育成にもあたった彼らは、現在のプロレス界を語る上で欠かせない存在です。

ブリーは今も現役として活躍中。ディーボンはWWEのバックステージで働いていましたが、2023年1月に退団を報告しました。これによりチームが再結成する可能性も浮上しましたが…。

クリス・ヴァン・ブリエットによるインタビューの中で、ブリーは再結成について語りました。

ないだろうな。ディーボンの身体では、もう無理だと思う。

（一部で囁かれた不仲説について）あいつと話もしたけどさ、SNSでは文脈を切り取ってあれこれ拡散されるから、ほんと馬鹿馬鹿しいよ。俺たちの関係性はずっと変わらないし、問題もない。くだらないことで盛り上がるなよ。

軋轢なんかない。ゼロだよ。ディーボンは、「俺にもお前にも、お互いのスクールがあるからな」と言ってた。俺はフロリダに引っ越したし、あいつは自分自身でプロレススクールをやりたいんだ。

関係性の問題ではなく、やりたいことの方向性が違うということが、再結成の可能性を小さくしているようです。