ブライアン・ダニエルソンが新日本プロレス「G1 CLIMAX」参戦を希望している、というのはよく知られた話です。
WWEに在籍していた頃、両者は残留交渉の中でブライアンのG1参戦許可について議論していたと報じられましたし、 AEW移籍後も度々この件が話題になります。
トニー・カーン社長が「ブライアンほどのトップスターが怪我のリスクの高い大会へ出場するためにテレビ番組を1ヶ月以上欠席する」のを許可するはわかりませんが、今もブライアンは参戦を望み続けています。
Uproxxによるインタビューの中で、彼は次のように語りました。
トニー・カーンが「テレビ番組から4週間も俺が姿を消すこと」を許可するかはわからない。トニーの投資家としての観点に立つ必要があるんだ。俺のようなベテランが、ハードマッチの連続で怪我のリスクが高い大会に出るためにテレビ収録を休むなんて、彼は本当に望むだろうか?そうじゃないだろうね。
でも、俺には夢があるんだ。俺、ジョン・モクスリー、クラウディオ・カスタニョーリ…たぶんエディ・キングストンもだけど、みんなでG1に出られたらいいなって。楽しいだろうな。ただ良い試合をするだけでなく、それを友達と一緒にやって、経験を共有するんだ。素晴らしいことだと思うよ。
トニー・カーンが俺の参戦を許可するのがスマートなことか?と聞かれれば、それは違うよね。可能性は33%くらいだと思う。俺、モクスリー、そしてクラウディオの全員が許可をもらえる可能性は天文学的な数字になるはずだ。でも、トニーとはこのアイデアについて話をしたことがないから、このインタビューを見聞きした彼が理解してくれるかもしれないよ。
このアイデアが実現したら、世界中のプロレスファンがぶっ飛びますね。伝説のG1になるでしょう。
(Fightful)