【AEW】CMパンクによるジョン・モクスリーとの抗争の裏側暴露とクリス・ジェリコ批判にブッカーTは…「どんだけ幼稚な奴なんだ」

先日、CMパンクがInstagramに投稿したストーリーの内容が話題になりました。

2022年9月のPPV「ALL OUT」に向けたストーリーの中で、パンクはジョン・モクスリーとDynamiteで対戦しました。怪我によって活動を停止していたパンクが保持していたAEW世界王座と、彼が不在の間にモクスリーが保持していた暫定王座の統一が図られ、試合はモクスリーが圧倒して短時間で勝利しました。

先日、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、2人の抗争が短期間に終わったのは「パンク側がストーリーに否定的な態度をとるようになったからで、モクスリーは正しかった」とコメント。これを受け、パンクはInstagramで裏側を暴露したのです。

ALL OUTの前に試合があったのはモクスリー側のアイデアだったこと、この試合の時点でパンクは医師から復帰の許可が下りていなかったこと、モクスリーのアイデアを気に入っていなかったこと、モクスリーとトニー・カーン社長の「ただの潰し合いだから医師からの許可はいらない」という発言を嘲笑しつつもトニーの意向だから…と試合に出たこと。

そして、メルツァーとクリス・ジェリコ（パンクとは個人的な軋轢があった）に対して「嘘つき」と言い放つこの投稿は大きな話題になり、否定的な意見も目立ちました。

【AEW】CMパンクがジョン・モクスリーとの抗争を振り返る。「医師からの許可なしに試合をした。俺の健康より団体の都合を優先することは2度とない」

2022年9月のPPV「ALL OUT」向けたストーリーラインの中で抗争を演じていたCMパンクとジョン・モクスリー。 AEW世界王座チャンピオンだったパンクが怪我で活動停止に追い込...

WWE殿堂入りレスラーのブッカーTは、自身のPodcast番組の中でこの件についての意見を語りました。

インサイダー情報というのは、俺にこの業界がどういうものなのかを教えてくれるものだ。見ているファンたちに見える形でビジネスを語り、インサイダー情報を提供する。ファンはレスラーたちの小切手を書いてくれる人たちなんだよ。俺には想像もできないほど愚かなことだと思うね！

あの独り言中で使われている言葉もさ…どんだけ幼稚な奴なんだって驚くよ。CMパンクがAEWへの復帰を望んでいるという情報を見たけど、それならあんな事するな。クリス・ジェリコは、俺が出会ってきた人の中でもトップクラスでプロフェッショナルな人だよ。