人気ゲームシリーズ「WWE 2K」は、WWEを題材としたゲームであるという特性上、WWEがどのような状況にあるかという点に大きな影響を受けます。
前作「2K22」は、WWEが選手たちのリストラに取り組んでいたという背景から、選手が収録されなかったり、既に退団した選手を使用できたりと、様々な問題を抱えていました。
新作「2K23」の開発に取り組んでいる間に、WWEのクリエイティブの責任者がビンス・マクマホンからHHHへ世代交代し、かつてビンス体制下で解雇された選手たちが復帰するというケースも目立ちましたが、世代交代はゲームの開発にどのような影響を与えたのでしょうか?
クリエイティブ・デザイナーのライネル・ジンクスは、Cultaholicによるインタビューの中で、その影響について語りました。
前作と今作の違いは、それぞれ逆の問題があったということだ。前作はカットを強いられたんだよね。
開発期間は2年半あったけど、毎週のようにロースターの顔ぶれが変わるような状況でさ。MyRiseやShowcaseなど、選手が登場する一部のモードには大きな影響があった。「WWEに所属していなくても、この人物はゲームに登場させることができるのか?」ってね。そして幸運なことに、WWEは、重いストーリーに関わった特定の人物を、いくつかのモードに残しておくことを、かなりよくやってくれた。
でも、今年はその逆。多くの人が戻ってきたのは素晴らしいことだ。
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