UFCの親会社エンデバー社がWWEを買収し、WWEと UFCは統合されて1つの会社になることになりました。
少し前では考えられないビッグニュースですが、2023年1月に代替売却を目的に復帰したビンス・マクマホンが大仕事をやってのけました。彼は新会社のエグゼクティブ・チェアマンを務めることになっています。
WWE殿堂入りレスラーのカート・アングルは、WWEとUFCの統合について、自身のPodcast番組の中で持論を語りました。
クレイジーだよな。1つのグループが2つの団体を所有する。馬鹿げてるよ。
何がクレイジーかって、今まではプロレスをやっている間はUFCに出られなかったわけだ。UFCでやっている間はWWEでの活動ができなかった。UFC代表のダナ・ホワイトは、WWEと契約している選手を獲得しようとは思わなかったしね。彼らは「競合している」思っていたんだよ。実際には、WWEとUFCの間に競合なんてなかったのに。片方は格闘技で、もう片方はスポーツ・エンターテインメントだ。
でも、今となっては2つが1つになった。お互いに助け合うことができるわけだな。お互いを宣伝し合える。いいことかもしれないよ。
(Fightful)
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