2022年に怪我で離脱するまで、AEWの女子戦線でトップレスラーとして活躍していたサンダー・ロサ。
彼女のスタイルには賛否両論あり、「リング上での基本的な能力の欠如や、セルに消極的であること」が仲間の間で問題視されていること、同僚たちを見下したり罵倒することがある、ということが報じられたことがありました。ロッカールームの仲間たちの間で、彼女への評価は割れています。
また、彼女とブリット・ベイカー&ジェイミー・ヘイターの人間関係はかなりこじれており、特にベイカーとは長期的に不仲が続いています。ベイカーもそのことを隠さず、舞台裏を放送する「AEW All Access」でのこの件に言及していました。
AEW社長のトニー・カーンは、最新のインタビューの中で、欠場が続くロサが医師から復帰許可を得られていないこと、復帰は歓迎することを明言。また、彼女と仲間達の間に問題が生じていたことも認め、彼女自身が修復を望んだとしても、関係修復が難しい相手もいるとコメントしました。
また、ロサとベイカーの間に特に大きな問題があることにも触れ、「2人は絶対に友達になれないし、彼女たちがプロレスを続ける限り激しいライバル関係が続くだろう」と語りました。
復帰後のロサがどのような立場に置かれるかはわかりませんが、元AEW女子世界王座チャンピオンの実績は伊達ではありませんし、番組への出演機会は決して少なくないでしょう。そこでどのようなストーリーを紡ぎ、我々に何を見せてくれるのでしょうか。
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