AEWのTBS王座初代チャンピオンで、を508日間もタイトルを保持し続けたジェイド・カーギル。
あらゆる挑戦者を退けることができたのは、彼女が「誰がどう見ても卓越した身体能力を持っているから」。バスケ出身の彼女は恵まれた体型を活かしたスタイルで他を圧倒しました。
タイトルの保持があまりにも長すぎたためマンネリを指摘されたり、レスラーとしての実力はどうなのか、と疑問視されることもありましたが、2021年に28歳でプロレスデビューし、すぐに注目を集める存在になったのは、彼女のスター性の高さを物語っています。
5月のPPV「Double or Nothing」でクリス・スタットランダーに敗れてタイトルを失った彼女は、それ以来番組に出演していません。先日、彼女はTwitterでこんな発言をしました。
プロレスのバブルの外側はいいね。そこに残るかもしれない。
この発言と共に投稿した写真は、ハリウッドで開催されたUnlocked Impact 2023 Awardsというイベントに出席した時のもの。実写版『リトルマーメイド』でアリエル役を演じ大きな話題となったハリー・ベイリーとミュージシャンのクロエ・ベイリーの姉妹など、エンタメ界のあらゆるジャンルのスターたちが参加したイベントに魅力を感じ、ここに参加したスターたちと同じような仕事をしたい、と言っているのでしょう。
Outside of the wrestling bubble is nice. I might stay. 📍 pic.twitter.com/3LmCEkqgp8
— Jade Cargill (@Jade_Cargill) July 2, 2023
AEWでは、1つのストーリーが完結したレスラーに次の出番が与えられるまで時間を空けることが多く、その間に再度プロジェクトに取り掛かる人もいます。彼女の場合はどうなるでしょうか?