AEWと再契約のルーシュにWWEも興味を持っていたと報じられる。彼がAEWを選んだ理由はなんだったのか？

2022年にAEWと1年契約を結び、ブライアン・ダニエルソンやジャック・ペリーを相手に激闘を演じたルーシュ。

昨日、彼は1年契約の満了を前にAEWとの新たな契約に合意しました。世界トップクラスの実力を誇るルチャドールは、100％AEWの一員として今後もパフォーマンスを披露していくことになります。

2019年にCMLLを退団した後、彼は同じメキシコの団体AAAに参戦していました。しかし、先日、彼はAAAからの離脱を宣言。レスリング・オブザーバーによれば、この宣言の後でAEWとWWEが彼との契約に興味を持っていたとのこと。しかし、AEWは彼を引き止めるためにより良いオファーを出したそうです。契約の詳細は不明ですが、AEWトニー・カーン社長はレスラーたちとの複数年契約を狙っているとのことなので、おそらく彼も複数年契約での残留となったのでしょう。

ルーシュがまず1年契約でのAEW入団を選んだのは、実力をしっかりと証明するためだったといいます。この1年間、AEWでの適応力を見せ、大金を払うに相応しい存在であることを証明したことは、彼のキャリアにおいて非常に大きな意味を持つことになりました。

今回の新契約が彼の立ち位置にどのような影響を与えるかはわかりませんが、長期的にAEWで活動していくことが確定したのであれば、これまで以上に目立つポジションを与えられる可能性もあるでしょう。