プロレス団体が番組を制作するにあたって、プロデューサーという役職は本当に重要です。試合を組み立て、時間通りに試合が進行していくように指示を出し、撮影チームが試合を魅力的に撮影できるようにサポートする。簡単な仕事ではありません。
最近、AEWの「プロデューサー」について様々な情報が流れています。オレンジ・キャシディがプロデューサーとして働き出したこと、ブレット・ハートがプロデューサーとして仕事を望んだもののAEWから断られたこと…。
さらに、2人のベテランについての報道もありました。
1人目はクリス・ヒーロー(カシアス・オーノ)。2020年にWWEから解雇された後、インディ団体でブッカーとして働いていた彼は、最近のAEWでプロデューサーとして働いていました。報道によれば、彼はプロデューサーとしてのフルタイム契約を勝ち取ることができたようです。仕事ぶりが高く評価されていたとのこと。
トニー・カーン社長は彼を再びリングに上げたいと考えているようですが、それがいつ実現するかはわかりません。
そして、もう1人はスコッティ・2・ホッティ。90年代から2000年代にかけて、WWEでジョバーとして人気を博したレジェンドです。フィニッシャー「ワーム」は最高の魅せ技としてファンから愛されています。こちらは2022年のジョーイ・ジャネラ戦でのワーム。
The first day of 2022 & Scotty 2 Hotty just hit the worm in a match. It’s going to be a good year #GCWDie4T
— Mark Out Mania (@RealMarkoutHK) January 2, 2022
2016年から2021年にかけてWWEパフォーマンスセンターでトレーナーとして働いていた彼は、2021年末に退団。その後インディシーンに復帰して様々な団体に参戦していました。
PWInsiderによれば、彼はDynamite最新回にプロデューサー兼コーチとして参加していたとのこと。この役職でのトライアウトを受けている最中で、今後数週間の収録に参加することになっているそうです。