WWEの看板スターとして活躍してきたジョン・シナ。他のプロレスラーたちには絶対に味わうことのできないキャリアを歩んできた彼の言葉は多くの仲間たちに影響を与え、彼とともに戦ったブライアン・ダニエルソン(ダニエル・ブライアン)の胸にもその言葉が刻まれたようです。
Sports Illstratedによるインタビューに応じたブライアンは、WWE時代にシナと交わした会話が、AEW移籍後にジョン・モクスリー & ウィリアム・リーガル卿と結成したユニットBlackpool Combat Clubに大きな影響を与えたことを語りました。
ここで話題になっているシナとの会話の内容は、「人間は、一緒に過ごす時間の多い人の習慣を取り入れる傾向がある。だから、プロレスラーは人間関係に用心しなければならない。人間関係が、自分自身の私生活や日々の傾向に永続的な影響を与える可能性があるからだ」というもの。誰と一緒に過ごすかが人生を決める…。
ブライアンは、この言葉を振り返り、Blackpool Combat Clubにマッチした考え方だと考えていることを語りました。
最初にこの言葉を聞いたのはジョン・シナからだった。「君たちは、本当に長い時間を過ごすことになる5人なんだ」。
どういうレスラーになりたいのかを考えなければならない。すべてを軽く考えている連中(BCCのメンバー、ウィーラー・ユウタがかつて所属していたユニット、ベスト・フレンズのこと)か?それとも、ストーリーの観点で、真剣に取り組み、ベストになるために努力をする男たちか?
BCCは、ウィリアム・リーガル卿を慕うブライアンとモクスリー、そしてクラウディオ・カスタニョーリが中心のユニットで、そこに若手スターのユウタが加わっています。ベスト・フレンズのような路線で行くのか、それとも、BCCの無骨なスタイルを吸収するのか。ベテランの3人はともかく、若いユウタにとっては重大な決断でした。
BLACKPOOL COMBAT CLUB 🔥🔥🔥 pic.twitter.com/FRVHgOEog6
— ʟᴀʏᴏ(ꪜ)ᴇʀ | Polaris 🌌 (@AnnetteReid247) August 5, 2023