WWEが先日敢行した大規模なリストラの対象となったリック・ブーグス。
中邑真輔との共闘でもお馴染みの彼はなかなか大きなチャンスを与えられないままWWEから去ることになりました。年俸に見合った活躍ができておらず、今後もその見込みがないと判断され、解雇されたものと考えられます。
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しかし、彼自身は解雇の「本当の理由」に思い当たる節があるようです。自身のYouTubeチャンネルで、彼は次のように語りました。
俺のWWEでの仕事がバックステージでの政治的な力関係で終わってしまったのは、興味深いことだと思うね。少なくとも俺にとっては。
まあ、今はこのことについて話す時期じゃない。タイミングが来たら詳しく話すよ。
「バックステージの政治的な力関係」が具体的に何を指しているのかは不明です。しかし、彼はこの動画のコメント欄で、「ビンスの解任が俺のキャリアを台無しにした」とコメントしています。
2022年7月にビンスがスキャンダルで引退したことが今回の解雇の遠因になっている、という考えがあるようです。最近、彼をめぐる状況がどうなっていたのかは不明です。
(WrestleTalk)
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