現地10月10日、アメリカではWWE・ NXTとAEW・Dynamiteが裏番組として激しい視聴率争いを繰り広げました。
結果は、ジョン・シナやアンダーテイカーが登場した NXTの勝利。約90万人の平均視聴者数を獲得し、約60万人だったAEWに大差をつけました。
この直接対決の前後、AEWのトニー・カーン社長はSNSでWWEを挑発する発言を繰り返し、その内容が批判されていました。
ビンス・マクマホンのスキャンダルをジョークにしたり、 NXTを率いるショーン・マイケルズのブッキングを批判したり、 NXTの視聴者数がミリオンに達しなかったことを揶揄したり…。当然、こうした発言はAEWファンからも批判の対象になっています。
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Fightfulは、トニーのこうした発言に対するAEWバックステージの反応を報じました。発言に驚く人と、問題視していない人に分かれているようです。
まず、トニーの発言はAEWの広報部門を通したものではないとのこと。また、発言に対して懸念や疑問を呈する人たちへの対応として、トニーやHHHといったプロレス関係者が日常的にSNSで受け取る「アレな発言」への返信などが参考にされているそうです。あしらわれる側になったというか…。
当然、発言に驚いた人たちは、「彼はそんな発言をするべきじゃないかった」と考えています。その一方で、発言を問題視していない人たちは、「発言はSNSに溢れるアレな発言をオウム返しにしたようなものだ」と考えているとのこと。また、「トニーは不利な状況を楽しんでいるのでは」と推測する人もいるようです。
いずれにせよ、彼の発言は悪い意味で話題になりました。AEW全体へのメリットはどの程度あったのでしょうか…。
(Fightful, eWrestlngNews)
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