【WWE】副社長ロード・ドッグがAEWトニー・カーン社長によるNXT批判にコメント「石ころを投げて気分が良くなるなら、投げろ」

今週火曜日に裏番組として放送されたWWE・NXTとAEW・Dynamite。

視聴率ではNXTがDynamiteを圧倒。WWEはアスカやジョン・シナ、コーディ・ローデス、アンダーテイカーらを出演させて話題をかっさらい、アダム・コープランド（エッジ）のAEWデビューマッチなどが放送されたDynamiteを粉砕しました。

放送の前後、AEWのトニー・カーン社長はWWEやNXTを挑発・批判する発言を繰り返し、SNS上で大きな話題になっています。

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その背景には、2022年に彼の母が脳卒中を起こして命の危機に晒されているタイミングでWWEがAEWレスラーに対してタンパリング（ある団体と契約中の選手に対し、他団体が不当に接触すること）したという一件があるようです。一般的なスポーツなら、タンパリングはかなり悪質な行為として厳しく罰せられます。

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こうした事情があるとはいえ、SNSでの言動はとても褒められたものではありません。そして、トニーの批判の矛先となったWWEで副社長を務め、HHH時代のNXTでは重要なスタッフとして働いたロード・ドッグは、自身のPodcast番組でこの出来事について次のように語っています。

彼は石ころを投げている。俺にもわかるよ。わかってる。うん、石ころを投げてるんだよな。それ以上は言わんけど、わかる。別に、石を投げるのは悪いことじゃないよ。ヘイ、石ころを投げろよ。

それで気分が良くなるなら、そういうツイートをしろよ。わかるだろ？知ったことか。狂ってるだろ。数字（NXTの平均視聴者数90万人、Dynamiteの平均視聴者数60万人）を読んで「わかった、彼は正しい。彼らはそのためにできる限りのことをやった。今、その理由がわかり、ミッションは達成された」というわけだ。

（Wrestling Inc）