プロレスラーとしてレジェンド級のキャリアを築き、ロックバンド「Fozzy」のフロントマンも務めるクリス・ジェリコ。
11月で53歳になる現在もクリエイティブへの意欲は衰えず、若い団体AEWにとって彼の存在は非常に大きなものになっています。新日本プロレス参戦時に生み出したキャラクター「Painmaker」の映画化の野望もいつか叶えるつもりでしょう。
【AEW】クリス・ジェリコがPainmaker映画化の野望を語る。「バットマンたちにはもううんざり。新しいスーパーヒーロが必要だ」
クリス・ジェリコが新日本プロレスに参戦していたころ、「Painmaker」というギミックでオカダ・カズチカと対戦したことがありました。 オカダのレインメーカーに対抗して生み出したこ...
プロレスや音楽の活動の他にも、俳優としてたまに映画やドラマに出演しているジェリコ。俳優としての活動の幅を広げることにも前向きです。最新のインタビューで、彼はブロードウェイ・ミュージカルへの出演を真剣に考えていることを明かしました。
俺は、自分を枠の中に押し込むようなことはしない。俺はエンターテイナーなんだよ。
もし、俺がアイスホッケーチームのロサンゼルス・キングスでセンターポジションをやりたいと言っても、実現することはないだろう。でも、ブロードウェイ・ミュージカルならどうだ?演技も歌もいけるぞ。観客の前でパフォーマンスすることも心得てる。
俺は何に対してもオープンだ。もし、明日にでもブロードウェイのオファーが来たら、真剣に考えるよ。
8月のイギリス大会All Inでは、8万人の大歓声の前で入場曲Judasを熱唱したジェリコ。ニューヨークのステージは慣れたものですし、ブロードウェイの劇場でも観客を楽しませてくれそうです。
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