CMパンクが「プロレスと労働組合」を語る。「絶対に必要。でも、みんな利己的だから…」

プロレスラーたちがどのような環境で活動するか、いざという時に頼りになる存在がいるかどうかは人それぞれ。しかし、彼らが一丸となって主体的に労働環境を改善するための組織、労働組合は存在しません。

これまでに多くのレスラーたちが労働組合結成の必要性を訴えてきましたが、大きな動きには繋がっていないのが現実です。WWEに在籍している選手たちは、労働組合の話をすること自体が禁止されているという話もあります。

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2023年9月に AEWから解雇され、現在フリーエージェントのCMパンクは、地元シカゴのラジオ番組に出演した際、労働組合結成の必要性を感じていることと、理想が実現することの難しさを語りました。

レスラーたちは100％組合を持つべきだよ。いつも言ってることだし、とても愛情深い表現だということを分かって欲しいんだけど、レスラーは組合を結成しないだろう。なぜなら、レスラーは愚かで利己的だから。

事実だよ。誰かが持っているものを望む別人はすぐ側にいる。あるいは、誰かが持っているものを持ちたくない人もいるかもしれない。

そして彼らは、プロモーターが望むことを少ないお金でやってしまうんだ。残念なことだよ。でも、レスラーたちは結束しないんだ。