プロレスは国ごとに特徴のようなものがあり、特にメキシコのルチャ・リブレは華やかさが魅力です。
メキシコ出身のレスラーは世界中で活動していますが、アメリカの大手団体で活躍することは難しい傾向にあります。特にWWEでは体格のいい選手が重宝される傾向にあり、レイ・ミステリオのように小柄ながらスターになったルチャドールは稀な存在です。
AEWで活躍するレイ・フェニックスは、最新のインタビューで「アメリカでルチャ・リブレをすることの難しさ」について語りました。かつて、アメリカではルチャ・リブレは別ジャンルだとみなされていたものの、彼やペンタ・エル・セロ・ミエドの活躍で状況が変わったと認識しているようです。
俺はいい仕事をしたと思う。アメリカでのキャリアを始めた頃は活動が難しかった。ルチャ・リブレは別ジャンルだと思われていたからね。
あれから時間はかかったけど、今やアメリカでプロレス団体がショーを開催する時は、1人か2人はルチャドールが参加するようになった。俺たちはいい仕事をしたよ。
レイ・ミステリオやフベントゥ・ゲレーラは、アメリカで最初のドアを開けた存在だ。そして、俺とペンタは、家中の窓や入り口をぶっ壊したのさ。
アメリカでの活動に本腰を入れ、タイトルを獲得するルチャドールたちがさらに増えれば、ルチャ・リブレへの認識はさらに向上するでしょう。33歳のフェニックスはその先頭に立つ存在です。
(Wrestling Inc)
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