AEWの人気レスラー、エディ・キングストンは、現在Xを(旧Twitter)のアカウントを保持していません。
その理由は、AEWの同僚レスラーである里歩に対し、とあるファンが酷い内容のツイートをしているのを目撃したから。「Twitterは有害なものになった」という考えは今も変わっていません。
最新のインタビューで、彼はTwitterについて思っていることを改めて語りました。
Twitterはただただ健康に悪いんだよ。普段は無視するようにしてる。なぜなら、同じような低レベルなジョークを言ってる人ばかりだからね。
それでいいんだ。俺だって、「気に入らないなら俺のことを見なければいい。気にしないよ。給料は変わらないから。君が見てくれなくても俺には影響しない。俺はリングの上でやるべきことをしている。それがなぜ君に影響するんだ?言ってやるよ。『お前の人生には何か問題がある。助けが必要だ』」と思うね。
AEWのレスラー、里歩について、誰かが書いた本当に不快なことを見たんだ。本当にひどかった。不快なことを言うためだけにアカウントを作った奴なんだよ。プロフィールの画像は初期設定の小さな卵だった。
あの人は、あんな不快なことを書くためだけにプロフィールページを作るために時間を割いたんだ。俺は、Twitterはもう終わりだと思って、アプリを削除したんだ。もう嫌だった。
また、SNS上では特定の団体のファン同士が口論を繰り広げる光景が珍しくありません。こうした「部族主義」はあらゆるレスラーから批判の対象になっていますが、エディも批判的です。
気持ちは分かるんだよ。一人のプロレスファンだった頃、俺はECWにドハマりしていて他の団体はどうでも良いと思ってた。でも、団体が潰れることを望んだことはないんだ。
俺にしてみれば、「AEWが潰れたらいいのに、WWEが潰れたらいいのに」なんて思っている人は酷いよ。なぜなら、団体が潰れたら仕事を失う人がいるんだ。家族を持つ人々が仕事を失ってしまう。
これは部族主義とは関係ない。これは君が酷いやつだということ、人生が何なのかを理解していないということだよ。俺はヤンキースのファンだけど、レッドソックスの選手が怪我をすることを望んだりしない。
俺はAEWのファンだ。他の団体は全部ダメだって言うよ、それが本当じゃなくてもね。WWEの人たちも同じようにAEWはダメだって言って、自分たちの団体が最高だって言うだろ。自分が所属しているチームを支持するのは当然のことだと思う。
でも、団体が潰れることを望んでいるわけではないんだ。WWEにも友達がいるし、彼らが仕事を失うのは望んでいない。家族を養って欲しいんだ。あいつらも、俺が仕事を失うのを望んではいない。
ファンはそれを理解していないんだ。俺たちは皆、お互いを応援している。みんなに満足な量のメシを食べてもらいたいけど、まずは自分たちが先に、そしてもっと食べたいんだ(笑)それだけ。みんな食えよ。
(WrestlingNews.co)