2023年11月に開催されたSurvivor Seriesでは、2人のスター選手がWWEに復帰しました。
1人はランディ・オートン。2022年に背中を負傷し、1年半も欠場していた彼は、この日のメインイベントとして行われた男子WarGamesマッチに出場し、しっかりとパフォーマンスを披露しました。
そして、もう1人はCMパンク。同年9月にAEWから解雇された彼は、WarGamesマッチ終了後にサプライズ登場。完全なトップシークレットとして進んだ復帰交渉の末に、まさかのWWE復帰を果たしました。
パンクの復帰によりショーの主役とはならなかったオートンですが、戦友の復帰をどう受け止めたのでしょうか。最新のインタビューで、彼はパンクについて次のように語りました。
Survivor Seriesで俺が復帰するという噂も、CMパンクが復帰するという噂もあった。復帰するのがパンクではなく俺だということを明確にするため、WWEはショー開催の前週に俺の出場をアナウンスしたんだ。
昔なら怒ってたかもしれないけど、俺も成長したね。ファンは俺の復帰をすごく期待してくれていて、ずっと前から復帰を待ち望んでいてくれていた。1年半も戦列から離れていただけに、怒りたい気持ちもあった。事前に発表したら、ファンのリアクションが薄くなるかもしれないだろ?
でも終わってみれば、俺は素晴らしいリアクションを得ることができた。パンクもそうだったね。ファンにとっては本当に楽しい夜だった。彼らはランディ・オートンを取り戻し、嬉しそうだった。まさかパンクが来るとは思っていなかっただけに、彼が登場したときのリアクションはすごかったね。
彼と会うのは10年ぶりだった。もちろん、彼がWWEから去る前のことは覚えているよ。ロッカールームでの彼は触れづらい感じだったというか…。でも、俺もそうだったし。
でも、今、彼は変わった。成熟したんだ。プロレスラーは必ずしも成熟した人ばかりではないと思うけど、昔と比べれば成熟したさ。俺もそうだ。
シカゴで彼と会った時、握手して、少しハグもしたよ。純粋な気持ちからだったな。会えてお互いに嬉しかった。俺は、彼にはWWEで素晴らしいことをしてほしいと思う。お互いにそう思っているはずだよ。
(Fightful)