AAAを軸に北米のインディ団体で活躍するブラック・トーラス。
ファンからの評価も高く、あらゆる団体からのブッキングを受けてきた彼は、2023年12月にAEWとROHに参戦し、エル・イホ・デル・ビキンゴの持つAAAメガ王座に挑戦。惜しくも敗れました。
メキシコの情報に詳しいLuchablogによれば、最近、彼はAEW/ROHとの契約を確保したのだそうです。しかし、今まで通りの活動とはなりません。
その理由は、「トーラス」「ブラック・トーラス」のリングネームがAAAの知的財産であり、AEW/ROH移籍後も使い続けることはできないから、なのだとか。彼とAEW/ROHはこの件についてAAAに異議を申し立てることはない見込みで、彼は新しいリングネームでの活動を始めることになりそうです。
AEWとAAAは友好関係を築いてきた間柄なので、彼の移籍後も使用を許可することができないわけではないはずです。両団体の関係に何か変化が生じているのかもしれない、と推測する向きもあります。
(Fightful)
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