ニック・ネメス（ドルフ・ジグラー）がAEW参戦の可能性を語る。「今は新日本プロレスとTNAに集中したい」

2023年9月にWWEから解雇されたドルフ・ジグラー。

2024年の彼は、「ニック・ネメス」のリングネームで世界中の団体に参戦します。新日本プロレスではIWGP GLOBALヘビー級王座、TNAではTNA世界ヘビー級王座を狙うようです。

そんな彼には、AEWへの参戦にも大きな期待が寄せられています。AEWにはWWE時代の仲間たちが多数在籍し、RAWやSmackDownほどではないものの一定数の視聴者がいるテレビ番組も放送しています。

SportskeedaによるインタビューでAEW参戦について質問された彼は、次のように答えました。

今、俺はニュージャパンとTNAに非常に集中しているんだ。両団体のレスラーたちに驚かされているよ。ただ技をかけるだけでなく、レスリングが素晴らしいんだ。

彼らの中には、ビッグネームもいれば、まだ世界でよく知られていない名前の者もいる。ニュージャパンには1、2人、TNAには5、6人いるかな。彼らを非常に注意深く見ているよ。

普段、俺はプロレスを見ないことで有名だ。でも、注目しているレスラーはいるよ。「この人はスターになれるかもしれないな」と思ったりさ。どうやって彼らを助け、ショーを素晴らしいものにできるのか？

俺は会計士のように、数字とか、いろんなことを考えている。これをどうやってもっと大きな話題にするか？TNAをさらに1％でも良くするにはどうすればいいか？

こうだ。俺がすべきことはこれだ。進むべき道はこうだ。そして、それを皆に証明するつもりだよ。ワクワクが止まらない。ここ6ヶ月間は「いつプロレスを再開できるんだろう？」と考えていた。今は素晴らしい気分だよ。人生で最高の状態にいると思う。

（Fightful）